「しているADL」と「できるADL」 |
しているADL |
できるADL |
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概念 |
いつも「している」ADLをそのまま評価する | やれば「できる」ADLをしてもらって評価する |
環境 |
いつも「している」環境 例:入院中ならば病棟、自宅で生活しているなら自宅でのADL |
「できる」様に環境を整える 例:左片麻痺の方に、左片麻痺用のトイレ(右上肢で物品が使用できるようにセッティングしてあるトイレ)を使用してもらう。 |
介入 |
原則介入はしない | 最小の介入で最大の効果が出るように介入する |
難易度 |
いつも「している」難易度 | いつも「している」ものと同等か、それ以上の難易度 ※介入や環境によって動作自体の難易度は下がることもありますが、ここではADLとしての難易度と捉えてください |